アイドル撮影では、ステージ上で動くアイドルの一瞬の表情やポーズを撮影するために、連写を使うことが多くなります。
しかし、連写速度は速ければ速いほど良いわけではありません。
初心者の方には、まずメカシャッターの高速連写で秒間10コマ程度をおすすめします。
アイドルカメコは秒間10コマがおすすめ
連写設定は、メカシャッターの高速連写・秒間10コマ程度を基本にしてみましょう。
秒間10コマなら、1秒間に10枚の写真を撮影できます。
アイドルの表情やポーズは一瞬で変わるため、連写を使うことで、
「目を閉じてしまった」
「表情が少し崩れていた」
「手の位置が微妙だった」
といった写真を避けやすくなります。
一方で、秒間20コマなどの高速連写を使えば、さらに多くの瞬間を撮影できます。
では、なぜ最初から最高速度にしないのでしょうか?
連写が速すぎると写真が増えすぎる
連写速度を上げると、それだけ短時間で大量の写真を撮影することになります。
例えば、
秒間10コマ → 1秒で10枚
秒間20コマ → 1秒で20枚
です。
数秒間シャッターを押し続けるだけでも、かなりの枚数になります。
写真の枚数が増えると、
- SDカードの容量を消費する
- パソコンやストレージの容量を消費する
- 撮影後の写真選びに時間がかかる
- 同じような写真が大量に残る
といったデメリットがあります。
せっかく撮影したのに、後から何千枚もの写真を見返すことになると、写真の選別だけでもかなり大変です。
バッファが詰まりにくくなる
連写速度が速くなるほど、カメラは短時間で大量の画像データを処理する必要があります。
特に高画素のカメラでは、1枚あたりのデータ量も大きくなります。
秒間10コマ程度に抑えることで、最高速の連写と比べてデータ処理の負担を抑えやすくなります。
例えば、約2450万画素のカメラで撮影する場合でも、秒間10コマ程度なら十分な連写速度を確保しながら、初心者でも扱いやすいバランスになります。
もちろん、実際の連写可能枚数やバッファの持続時間は、カメラ本体・記録形式・メモリーカードなどによって変わります。
「たくさん撮れば良い」わけではない
連写を使うと、シャッターチャンスを逃しにくくなるという大きなメリットがあります。
しかし、
「とりあえずシャッターを押し続ける」
という撮り方はおすすめしません。
例えば、アイドルが同じポーズをしている間ずっと連写してしまうと、ほとんど同じ写真が大量に撮れてしまいます。
「この瞬間を撮りたい」
と思ったところで数枚~数秒程度連写するほうが、撮影後の選別も楽になります。
連写はシャッターチャンスを逃さないための機能として使いましょう。
初心者におすすめの設定
まずは、
シャッター方式:メカシャッター
連写モード:高速連写
連写速度:秒間10コマ程度
を基本にしてみましょう。
カメラによって連写速度の名称や設定方法は異なります。
また、電子シャッターを使用すると、さらに高速な連写ができるカメラもあります。
ただし、初心者のうちはまず秒間10コマ程度の連写から始めるのがおすすめです。
撮影に慣れてきて、
「もっと多くの瞬間を残したい」
「この場面では高速連写を使いたい」
と思ったら、より高速な連写設定を試してみましょう。
まとめ
アイドルカメコでは、連写速度を上げれば上げるほど良いというわけではありません。
初心者の方は、
メカシャッター+高速連写+秒間10コマ程度
を基本にしてみましょう。
秒間10コマ程度なら、アイドルの動きや表情を十分に狙いながら、写真を撮りすぎることも抑えられます。
また、連写速度を抑えることで、撮影後の写真選びやデータ管理も楽になります。
「必要な瞬間だけ連写する」
ことを意識して、効率よく撮影を楽しみましょう。