アイドルのライブ撮影では、シャッタースピードの設定が重要です。
シャッタースピードが遅すぎると、ステージ上で動いているアイドルがブレてしまいます。
一方で、シャッタースピードを速くすると、動いている被写体を止めて撮影しやすくなります。
アイドル撮影では、まず1/800秒を基本設定として覚えておけばOKです。
初心者のうちは、撮影のたびにシャッタースピードを変更する必要はありません。
まずは1/800秒に設定して、撮影に慣れることから始めましょう。
シャッタースピードとは?
シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間のことです。
「1/250秒」「1/500秒」「1/800秒」「1/1000秒」などの数字で表します。
数字が大きくなるほどシャッターが開いている時間は短くなり、動いている被写体を止めて撮影しやすくなります。
例えば、
1/250秒 → 遅い
1/500秒 → 少し速い
1/800秒 → 速い
1/1000秒 → さらに速い
というイメージです。
初心者は1/800秒を基本にしよう
アイドルカメコを始めたばかりなら、まずは1/800秒に設定することをおすすめします。
ライブ中のアイドルは、歌ったり踊ったり、手を振ったりと常に動いています。
1/800秒程度のシャッタースピードにしておくことで、こうした動きを止めて撮影しやすくなります。
そして何より、初心者のうちはシャッタースピードを撮影中に頻繁に変更しないことをおすすめします。
ライブ撮影では、
「シャッタースピードを変えて」
「ISOを変えて」
「F値を変えて」
と考えているうちに、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうことがあります。
まずは1/800秒に設定したら、そのまま撮影に集中しましょう。
シャッタースピードを速くすると写真は暗くなる
シャッタースピードを速くすると、カメラに取り込める光の量が少なくなります。
そのため、1/800秒からさらに速くすると、同じF値・ISO感度では写真が暗くなります。
ライブ会場は暗いことも多いため、必要以上にシャッタースピードを速くする必要はありません。
まずは1/800秒を基本にして、F値やISO感度で明るさを調整すると考えておけばOKです。
F値やISO感度については、それぞれ別の記事で詳しく解説しています。
慣れてきたらシャッタースピードを変えてみよう
カメラの操作やライブ撮影に慣れてきたら、撮影する場面に合わせてシャッタースピードを変更してみましょう。
例えば、アイドルが動いている通常のライブ撮影では1/800秒を基本にします。
一方で、メンバー全員が並んでいる集合写真など、ほとんど動かない場面では1/250秒程度までシャッタースピードを遅くすることもできます。
シャッタースピードを遅くすると、より多くの光を取り込めるため、ISO感度を下げられる場合があります。
その結果、写真のノイズを抑えやすくなるというメリットがあります。
ただし、シャッタースピードを遅くすると、アイドルが動いたときにブレやすくなります。
そのため、こうした設定変更は撮影に慣れてから試してみることをおすすめします。
シャッタースピードを変更する目安
慣れてきたら、撮影する場面に応じて変更してみましょう。
通常のライブ撮影
→ 1/800秒
動きの大きいダンスなど
→ 1/800~1/1000秒程度
動きの少ない集合写真など
→ 1/250秒程度
あくまで目安なので、会場の明るさやアイドルの動きに合わせて調整してください。
手ブレ補正があってもシャッタースピードは必要
カメラやレンズには手ブレ補正機能が搭載されていることがあります。
しかし、手ブレ補正があるからといって、シャッタースピードを遅くしてもアイドルの動きを止められるわけではありません。
手ブレ補正は主にカメラを持っている自分の手の揺れを補正する機能です。
アイドル自身が動くことで発生する被写体ブレは、手ブレ補正では防げません。
そのため、ライブ撮影では被写体の動きを止めるために1/800秒程度のシャッタースピードを確保することが重要です。
初心者は設定を増やしすぎない
カメラには非常に多くの設定があります。
しかし、最初からすべてを理解して使いこなす必要はありません。
アイドルカメコを始めたばかりなら、
シャッタースピードは1/800秒
と決めてしまって、まずは撮影そのものに慣れるのがおすすめです。
撮影を重ねて、
「この場面ならもう少し遅くしても大丈夫そう」
「集合写真なら1/250秒でも撮れる」
と分かるようになってから、少しずつ設定を変えていきましょう。
最初はカメラの設定を覚えることより、ライブを楽しみながらたくさん撮影することのほうが大切です。
まとめ
アイドルカメコ初心者は、シャッタースピードを1/800秒に設定しておけば、まずはOKです。
ライブ中のアイドルは動きが多いため、1/800秒程度のシャッタースピードを確保しておくことで、被写体のブレを抑えながら撮影しやすくなります。
最初から撮影中に細かく設定を変更する必要はありません。
まずは1/800秒のまま撮影に集中することをおすすめします。
撮影に慣れてきたら、集合写真など動きの少ない場面で1/250秒程度まで遅くするなど、撮影する状況に合わせて設定を変えてみましょう。
まずは1/800秒。慣れてきたら、少しずつ自分で調整していきましょう。 📸